1978年7月7日 長崎県生まれ。
その小さな體から発する5オクターブの音域を誇る圧倒的な歌唱力を持ち、「Queen of Soul」と呼ばれる日本を代表する女性歌手。
MISIAの名前の由來にもなった、”ASIAの方々にも音楽を屆けたい”との想いの通り、日本國內にとどまらず、その歌聲はASIAを越え世界でも賞賛の聲を浴びる。1998年のデビュー曲「つつみ込むように・・・」は日本の音楽シーンに強い影響を與え、ジャパニーズR&Bの先駆者と言われる。その後発表された1stアルバム「Mother Father Brother Sister」は新人ながら、300萬枚の異例のセールスを記錄。
以降、「Everything」「逢いたくていま」等、R&Bというジャンルにとらわれず、バラードの女王の名も確立させた。その実力は日本國內のみならず、アジア強いては世界からも認められる。デビュー18年目を迎えてなお、年々音楽に対する追求心はとどまることを知らず、世界を舞台に様々な作品を発表。 さらに彼女は2004年に、女性ソロアーティストとして初の5大ドームツアーを成功させた。その4年後には日本をはじめ、台灣・上海・シンガポール・韓國・香港の5都市を含むアジアアリーナツアーを敢行。2009年から2010年にかけて行われたロングツアーを含め累計250萬人以上の観客を動員し、日本の音楽シーンに衝撃を與えたといっても過言ではない。
2013年から2014年にかけて行った15週年記念ツアーでは、台灣・香港・アジアを含むMISIA史上初の全77公演を実施。ますます磨きのかかったパフォーマンスを披露し、多くの人々に感動を與えた。デビュー18年目に向け、更なる精力的な活動が期待される。
【CSR活動】
音楽活動と同時に、社會貢獻活動にも意欲的に取り組む。
「音楽とアート」の力で地球規模の課題解決に取り組む一般財団法人mudefの理事を務め、 アフリカの子どもたちの支援や、生物多様性の啟発といった活動に力を入れている。
その活動は世界規模で、2010年、國連事務総長より「生物多様性條約第10回締約國會議(COP10)名譽大使」に任命された。 また2013年には、第5回アフリカ開発會議(TICAD V)名譽大使に任命。「MAWARE MAWARE(feat. Doudou N’diaye Rose)」は同會議のテーマソングにもなった。
さらに、
2012年の第63回NHK紅白歌合戦に初出場した際には、アフリカ・ナミビアのナミブ砂漠から中継で歌聲を披露。
2015年の第66回NHK紅白歌合戦では、戦後70週年の節目に長崎県の平和公園の平和祈念像前で歌うなど、 世界の平和や子どもたちの未來のために積極的な活動を続けている。